先日の記事でも触れました「クボタメソッド」とは?
今日は少し掘り下げて書いていきたいと思います。
「クボタメソッド」は、
久保田競先生、夫人のカヨ子先生(”脳科学おばあちゃん”として知られる)と
主婦の友社が共同で築いた、子どもの「脳力」を最大限伸ばすための
育脳プログラムです。
まず、「脳の力」を伸ばすとどんないいことがあるのか?
それは、「頭のいい子」が育つということです。
では、「頭がいい」とはどういうことなのでしょうか?
「ほんとうの頭のよさ」とは、
何か問題にぶつかったときに、その問題の本質を見抜き、
解決できる能力である
と久保田競先生は考えています。
脳の前頭前野というところの大きさで頭の良さは決まります。
人間が考え、決断し、行動する、
すべてのことにかかわっているところが前頭前野です。
人間の前頭前野は、動物の中でも突出して大きく、
前頭前野が発達しているからこそ、
- 何をするべきか(理解力)
- どうすればいいのか(思考力)
- いつやればいいのか(判断力 自制力)
- 何が目的か(記憶力)
- 実行する(行動力 決断力)
- 最後まで成し遂げる(集中力)
これらのことができる、と言われています。
を育てるということが大切なのです!
でも、脳を育てるには、タイムリミットが!!
私は、脳の勉強をするまで、タイムリミットがあることを知らず、
年齢関係なく、脳は使えば使っただけ育つと思っていました。
でも、脳の神経細胞は、2才3才で使わないとどんどん
消滅してしまうそうです。
なので、脳を育てるには3才までがチャンス!!
目や耳や手を使うことで神経細胞がつながって、
神経回路が増え前頭前野が発達するので、
3才までにしっかりと目や耳、指を使って
いかなければなりません。
しかし、赤ちゃんは自分でそれはできないので、
親である私たち大人が、
子どもが目や耳、指を使っていく機会をどんどん与えて
あげることが大切です。
では、私たちが子どもの前頭前野を大きく育ててあげるために
できることはなんでしょうか?
次の記事で詳しく書いていきたいと思います。