今回も酷い時は何をしても気持ちが悪かったし、
毎日が絶望的で、先が見えず泣いてすごした時間もあったけど、
それでも私が二度目の妊娠、悪阻で学んだこと。
私流の方法ですが、参考になれば嬉しいです。
(嘔吐する話なので、決して気分のいい話ではないですが、ご了承ください)
①嘔吐しても、あきらめずに食べ飲み続ける!
私は、嘔吐し始めると 止まらなくなるようで、
食べず飲まずで吐き続けると脱水症状を起こし、
余計に状況が悪化するので気を付けていました。
二度の妊娠の吐き悪阻を通して、
人間ある程度嘔吐してしまうと、身体(脳)が「飢餓状態」と
認識するようで、あるとき、急に水分を受け付けるときがありました。
調子がよければ、そのまま固形物も受け付けたり、
回復の方向に向かう時もありました。
②リラックスできる音楽や香りを見つける
悪阻の間、常に身体が緊張状態なので、
少しでも身体をリラックス状態にできる時間を作ることが大切。
私はリラクゼーションや、胎教にいい音楽を聴いたり、
柑橘系の香りがスッキリして好きだったので、スプレーを買って
部屋にシュッとして、
少しでも気分がよくなるようにしていました。
③「悪阻が酷いのは、赤ちゃんが元気な証拠」を信じる。
悪阻が起きるのは、赤ちゃんがお腹の中で細胞分裂や
成長するときに、分泌されるホルモンによるもの。
悪阻の原因はいまだに完全には明らかにされていないようですが、
私の妊娠経過、赤ちゃんの成長時期と、悪阻を重ね合わせてみると
このホルモンが分泌されるときなのかなと思います。
実際に一人目の息子は、とっても元気な子で生命力にあふれている感じです。
2人目もきっとそうと信じてきました。
元気にうまれてくるわが子の事を考えると、頑張れる気がしました。
④悪阻が治まったら、食べたいもの、したいこと、を考える
悪阻の間は何を食べてもおいしくないし、飲んでも嘔吐してしまう、
悲しい日々でしたが、
悪阻が治まったら、「炭酸ジュースをがぶがぶ飲みたい」「フルーツパフェをたくさん食べたい」「息子と思い切り公園で遊んであげたい」「家族で景色のいいところに行きたい」、
したいこと、楽しいことを考えたら、励みになったし、
常に気持ちが悪い中でも、少しでも気分がよくなります。
とにかくプラスの事を考える!
悪阻は何回経験しても、先が見えなくて、毎日が辛いです。
でもいつかは終わりが来るのです。
助産師さん、先輩ママたちから、
「今は辛いけど、苦しいけど、悪阻はいつかは終わりがくるから
今は頑張って乗り越えてね」と言われました。
悪阻の最中は、辛い気持ちでいっぱいで受け止めきれない自分も
いましたが、
「いつか終わりがくる」、その言葉を励みに、乗り越えることが
できました!!
辛い悪阻生活を乗り越えたからこそ見える、今まで当たり前だった幸せや、
ありがたみを感じることができるようになったし、
何よりも家族や、周りの人に助けてもらったことがたくさん、
人の温かみをとても感じた時間でした。
悪阻生活で、辛い思いをしている人もたくさんいると思います。
私が温かい言葉をいただいて励みになったように、
少しでも苦しんでいる方の励みとなりますように。